リハビリテーション
リハビリテーション
当院はリハビリテーションに力を入れています。
こどもから高齢者、スポーツ愛好家からアスリートまで幅広い方々の治療を理学療法士が担当します。
JCHO九州病院では関節疾患・外傷分野とリハビリテーション部門の責任者を約6年間にわたり兼任しており、幅広い分野での豊富な経験があります。それらの経験を活かして患者一人一人に最適な治療を提案します。
専門資格(運動器理学療法、スポーツ理学療法)を有する経験豊富な認定理学療法士が在籍しており、個々の治療プログラムを立案し、治療を担当します。
怪我や病気を治し、機能を回復させるための処置をリハビリテーションと言います。当院では、主に骨、関節、筋肉、などの運動器疾患に対するリハビリを行っています。専用のフロアをできるだけ広くとり、院長と理学療法士が協議した上でリハビリテーションプログラムを作成し、治療を行います。1対1のリハビリテーションを20−40分程度受けることが出来ます。リハビリテーションの内容は定期的な機能評価を行い、修正していきます。
痛みの原因には普段の姿勢や動作が関与していることが多いため、痛みを無くすことに加えて、関節の機能や筋力を改善し「痛みの出にくい体」「怪我(転倒)をしにくい体」を作っていくことが重要だと考えています。
そのため運動療法を重視したリハビリテーションを行っています。電気・レーザー・温冷パックなどの物理療法で十分な効果が得られないケースにも積極的に運動療法を提案しています。
体に関する不安や悩みなどを教えていただいた上で体の評価を行います。院長と担当理学療法士が個々の病状・治療方法を協議した上で、お一人おひとりにあった治療プログラムを立てます。
そのプログラムに基づいて筋力強化訓練、ストレッチ、動作訓練、身体の使い方の再教育を行い、症状が生じない体作りを目指します。その中で段階的にホームエクササイズ、セルフストレッチへの移行を目指します。
加齢に伴う筋力の低下をはじめ、関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより、運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになったり、そのようなリスクが高い状態を言います。
運動器の衰えとは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」、「歩く」といった機能が低下している状態です。それぞれの項目はすべて、骨、関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。
どれか1つでも思い当たる方は、該当数0を目指して、ロコモーショントレーニング(ロコトレ)を始めましょう。以下の項目で1つでもあてはまればロコモの可能性があります。
当院ではロコモティブシンドロームの患者に対して、筋力訓練、歩行訓練、バランストレーニング、転倒予防指導などを行います。ロコモの可能性が疑われる方、また将来ロコモが心配という方もお気軽にご相談ください。
牽引治療、電気治療、温熱治療などの物理的エネルギーを用いて、痛みやしびれ、麻痺などの症状を緩和していく治療法です。当院でも、様々なリハビリ機器を完備しており、症状に合わせた物理療法を提案します。